登板後の左肩の回復が思わしくないため、2軍調整中の西武菊池雄星投手(26)が11日、週明け15日以降にブルペン投球を再開する考えを明かした。

 西武第2球場で、前日の約50メートルから延ばし、最大約80メートルで遠投。「思ったより順調です。週明けにピッチングしたい。(実戦復帰は)そこでの状態を見てになると思います」と話した。首脳陣は1軍復帰のタイミングを慎重に計っている。現状では25日の日本ハム戦での復帰が最短だが、万全を期し6月にずれ込む可能性もある。