巨人先発の山口俊が、痛恨の1発に沈んだ。同点の8回、先頭のヤクルト青木に145キロ直球を打ち砕かれた。「内角を狙ったボールが抜けた。あそこで投げミスしたらやられる」と悔いが残る失投だった。序盤から走者を出しながらも、我慢強い投球でイニングを重ねた。「投げているうちに少しずついい感覚になりつつあった」。手応えをつかむも白星に届かず、3敗目を喫した。
ロースコアの投手戦を課題に挙げた。味方の援護が潤沢な試合ばかりはない。「終盤の失点は自分の力不足。競った試合でチームに負けがつかない投球をしないといけない」と敗戦の責任を背負った。チームは1点差の試合は5敗目(3勝)。高橋監督は「よく粘って投げてくれた。何とか点を取ってあげなくちゃいけなかった」と完投負けの右腕をねぎらった。



