阪神ウィリン・ロサリオ内野手が久々の快音だ。

 4回2死の第2打席。カウント1-1から中日小笠原の低め126キロチェンジアップをすくい上げ、ワンバウンドで左翼フェンスに到達する安打とした。

 8日巨人戦(東京ドーム)で看板直撃の特大アーチを放ってから、31打数1安打の大不振。この安打で12日広島戦(マツダスタジアム)以来15打席ぶりにHランプをともした。悩める主砲に、明るい兆しが見え始めた。