西武は散発5安打に抑えられ、今季5度目となる完封負けを喫した。

 オリックス先発の田嶋に7回まで投げられた。終盤は継投で逃げられた。

 辻発彦監督は「抑えられましたね。(田嶋は)球は速くて、インコースを狙ったのが外の逆球になって力があった。的を絞りづらかった。スライダーでも簡単にストライクを取られた」と分析した。

 この2週間9試合で5度の完封負けと、打線のつながりを欠いている。辻監督は「我慢とは思っていない。波はある。相手があること。自分たちで解消しないといけない。(8回1死一、二塁で遊ゴロ併殺だった)浅村も紙一重。良い当たりだった。もう1本が出ない」と話した。