日本ハムは初回に打線が猛攻で4得点を奪い、逃げ切った。

 2試合連続で0封負けを喫していた打線は初回2死一、三塁の好機で、レアードが先制適時打。さらに2死満塁の場面で岡が走者一掃の適時二塁打を放った。

 先発加藤も大量援護に支えられて6回1失点と好投。投打がかみあって、同一カード3連敗を阻止した。

 これでチームは貯金を5とし、首位西武とは3ゲーム差に迫った。22日からは4週連続6連戦が控える。栗山英樹監督(57)は「本当に大事なところ。しっかりやっていきます」と、気を引き締めていた。