強力援軍がやってくる! 阪神ロサリオの愛妻と子ども2人が6月に来日することが21日、分かった。ドミニカ共和国で生活している3人が満を持して来日。球団関係者は「これまで以上にリラックスしてプレーに集中できるでしょうね」と奮起に期待した。

 今月に入り、まずは兄のモイセス・ファビアン氏が来日。自宅でスイングをチェックしてもらうなど技術的にもサポートを受け、状態は上向きだ。18日からの中日3連戦は12打数4安打。4番にも復帰し、今日22日ヤクルト戦に向けても気合がみなぎる。「プレッシャーも責任も感じて、思うようにプレーできていなかった」。そう本音を明かした上で「4番の時はなかなかうまくいかなかった。またチャンスをもらえたので、自分を信じて自分の打撃をするだけです」。最愛の家族のサポートを得て、夏の上昇気流に乗りたい。