ソフトバンク市川友也捕手(33)が今季初登板となった先発摂津の勝利を攻守にわたってアシストした。
「摂津さんの球を信じてリードしました。勇気をもって緩急を使った。インコースも攻められたし、強気で大丈夫と思った」。5回まで毎回走者を出しながら、カーブ、直球、そして決め球のシンカーなど多くの球種を要求。3回には四球で歩かせた秋山の二盗を刺し、肩でも貢献した。
5回には2死二塁から自身3年ぶりとなる三塁打を小石から放ち、5点目を挙げ、日本ハムからのトレード移籍後、初打点も記録した。「足が速くないのでなかなか三塁打は打てないけど、一生懸命に走りました」。4月28日のウエスタン・リーグ対中日戦(タマホームスタジアム筑後)で摂津とバッテリーを組み、7回1失点。勝利に導いた。日本ハム時代は敵のエースとして君臨した摂津と初バッテリーで初勝利。しかも摂津の2年ぶりの白星だっただけにマスクをかぶった市川の感慨もひとしおだ。「自分にとっても精神的にも大きなものになりました」。試合後は、大粒の汗をかきながらも笑顔いっぱいだった。



