ロッテが延長12回の末にサヨナラ勝ちした。

 マット・ドミンゲス内野手が2度チームを救った。まずは9回裏1死一塁で代打に立ち、左越えの同点3号2ラン。延長戦に持ち込んだ。さらに1点勝ち越された直後の11回も2死二塁から左中間へ同点二塁打。勝負を延長12回まで持ち越み、最後は清田育宏外野手が2死一、三塁から決勝の左前打を放った。

 これで今季20勝に到達して借金は2まで減った。交流戦前、最後のカードはゲーム差なしまで迫った4位のオリックス戦。井口資仁監督は「順位が1つ上のオリックス。何とかたたかないといけない」と話した。