オッズパーク杯ガールズグランプリ2017優勝のガールズ競輪・石井寛子選手(32)が始球式を行った。

 ホークスOBの斉藤和巳氏から指導を受け「よし、頑張ろう」と送り出された。マウンドでは斉藤和巳氏のように顔の前でグラブと右手を構えて、大きなフォームで投げた。ボールは高く右打者側へ大きくそれてしまったが、笑顔だった。

 石井は「マウンドに上がるまで緊張はしなかったですが、投げる瞬間に会場がシーンとなったので、その瞬間だけは少し緊張しました。本当はもっとカッコいい球を投げたかったですが、とりあえずホームまでボールが届いたので、100点満点中50点です」と振り返った。