広島が中日先発大野雄の立ち上がりを攻めた。1回に4四球と2つの内野ゴロが絡んで2得点。3回には鈴木が6号2ラン。

 中日は大野雄が3回で降板。5回に1点を返すも、6回まで10安打でわずか1点。広島は6回に田中の適時打で1点を加えた。

 中日が広島の継投ミスにつけ込み、終盤に7点を奪い逆転勝利。マツダスタジアムでは14年以来のカード勝ち越し。4番手の鈴木博が3勝目、田島が11セーブ目を挙げた。広島は連敗、8回に登板した一岡が4敗目を喫した。