東大が、2季ぶりの10連敗で春のリーグ戦を終えた。

 2試合連続で先発したエース小林大雅投手(3年=横浜翠嵐)が、5回2失点で降板。投手陣は継投で4失点と粘ったが、打線が沈黙した。エース宮台(現日本ハム)を中心に昨秋は法大から勝ち点を奪ったが、投打で中心選手が抜けた今季は苦しんだ。

 浜田一志監督(53)は「実力の差を感じた。技量が足らなかった」と受け止め、秋の雪辱を誓った。