阪神先発岩貞が7回4安打無失点の快投を見せた。
岩貞は4勝目は逃したが、チームのサヨナラ勝ちを喜んだ。
福留が活躍。
「最初の2点は孝介のホームランと犠牲フライ。ピンチを球児がしのいで、最後、能見が2イニングいって。最近、ベテランの活躍が目立ってますけど、本当に頼もしい。若手がもっとしっかりしないと」。
7回から糸井に守備固めを送った。
「風が、いつもの風と違っていた。3回、ああいう守備を見ると代えた方がいいかなと。下(芝生の状態)も悪かったですし」。
セーフティースクイズに失敗。
「見にくいところ。アウトローのスライダーですからね。もうちょっと早めに(バットを)引いてやらないとね。判断はちょっと難しいと思う、あそこは」。
ドリスが2点リードを守りきれなかった。
「ちょっとコースが甘く入っているのかなと思っています。何とか修正してほしいですね」。
新外国人・ナバーロの交渉に。
「実際に見ていないから分からない」。
その他の一問一答は以下の通り。
-一時は漂った嫌なムードを何とかはね返した
追いつかれた後、嫌なムードがあったんですけど、リリーフがきっちり抑えてくれたので、こういう勝ちが転がり込んできたのかなと思います。
-想像した勝ち方か
いや、想像はしてなかったですけどね。選手のときは経験はありますけどね。まさかの結末でしたね。
-能見の中継ぎ転向後をどう見てるか
イニングが短いので、本来の良さというか、球のキレとかがね。先発の時よりかは生きてくると思う。あとは経験と技術とね。
-岩貞がスライド先発で好投した
調子は良くなかったと思うんですけど、7回を0点でね。一番残念なのは、岩貞に勝ちがつかなかったことがね、僕が今日、一番残念でしたね。
-中盤に得点できない
何回か、得点圏に進めたんですけど、7回無死満塁ですかね。あそこで、どういう形でもいいから、バットに何とか当てて1点、欲しかったんですけど。あそこでちょっと嫌な雰囲気はあったんですけど。結果論ですから。