阪神梅野は熱いヘッドスライディングで決勝点をたたき出した。2回2死二、三塁で遊撃内野安打。間一髪のタイミングで頭から滑り込み、リクエスト判定の結果、先制タイムリーとなった。「これは行ける、と思って。(打線がつながる)きっかけになればと思った。なんとか先制点を取れて良かったです」と笑顔。

 貧打に苦しむチーム状況で気持ちを前面に出し、大量得点勝利を呼び込んだ。