オリックス吉田正尚外野手(24)が入団以来3年連続の2ケタ本塁打を記録した。

 2点を追う4回の先頭で、岡田の高めの146キロにバットをかぶせてたたき、左中間最深部まで運んだ。「直球一本に絞っていた。打った瞬間、本塁打になると思いました」と満足そうに振り返った。

 16年は63試合(258打席)で10本、昨年は64試合(268打席)で12本。今年は61試合目(253打席目)で10本と過去2年とほぼ同ペース。故障に泣かされ出場機会が少なかったこれまでと違い、開幕から主軸として出場を続ける今年は、大幅な上積みが期待される。