徳山大(中国地区)が国際武道大(千葉県)に7回コールド負けを喫した。

 初回に3点を失い、2回にも4失点と序盤に大量リードを奪われ、終始主導権を握られた。中村光宏監督(43)は「流れを作れなかったことが、初回の失点につながった」。

 前日13日の2回戦では、岡直人投手(4年=徳山商工)が11回1失点の好投を見せたが、161球を投げ抜いた疲労も考慮されてこの日の登板はなかった。中村監督は「投手力ですね。1人ではなかなか勝てませんからね。次に出てくるピッチャーをなんとか育てたいなと思います」と話した。