序盤は西武菊池、中日笠原の両先発が好投した。菊池は2安打、笠原は無安打に抑え、3回まで互いに点を与えなかった。

 中日は4回無死二、三塁から、平田の内野ゴロの間に1点を先取した。笠原は5回まで無安打投球。6回を終え、1安打無失点。

 中日は8回、木村拓の1号ソロで追加点。西武は8回、浅村の2点適時二塁打で同点。そのまま延長戦に入った。

 西武は延長10回1死一、二塁で山川が左越えサヨナラ打を放ち、貯金12とした。3番手の大石が今季初勝利。中日は鈴木博が3敗目で借金6。