阪神藤浪晋太郎が、昨年5月4日のヤクルト戦(神宮)以来となる白星を挙げた。6回3分の1を投げ、4安打無失点の力投。7回1死からアマダーを四球で歩かせ、茂木に中前打を浴びたところで降板した。

 「内容が内容ですし…。内容が良くても感傷に浸るようなことはないかなと思います。久しぶりだな、ぐらいで」。407日ぶり、今季初勝利に金本監督は「チームとしても、ひと安心ですし、本人はどうやろう。うれし恥ずかしかな。彼の力からすれば、うれし恥ずかしでしょうね」と藤浪の心中を思いやっていた。