阪神-ロッテ3回戦の観客が、阪神の甲子園での主催試合としては05年の実数発表後では最少となる2万4127人だった。これまでの最少は、11年10月20日の横浜戦での2万4688人。交流戦での最少動員数は、14年5月27日ロッテ戦の2万6441人だった。

 この日は雨天中止による振り替え開催だったことや、雨が降ったりやんだりの悪天候、前日18日に大阪北部を襲った地震の影響、サッカーW杯の日本代表が初戦を戦うことなどの条件が重なった。スタンドの空席が目立つ、甲子園には珍しい光景だった。