巨人は22日、都内の球団事務所でスカウト会議を行った。

 約100人をリストアップし、1位候補は約10人。東洋大の上茶谷大河投手(京都学園)甲斐野央投手(東洋大姫路)梅津晃大投手(仙台育英)、日体大の松本航投手(明石商)東妻勇輔投手(いずれも4年=智弁和歌山)の大学球界が誇る150キロ右腕が名を連ねた。また、岡崎スカウト部長は二刀流の大阪桐蔭・根尾昂(あきら)内野手(3年)を上位候補とし「二刀流になるのでは。今のところは(投手、野手の)両方を見ている」と可能性を広げた。