右前腕の打撲で、2軍調整中の日本ハム村田透投手(33)が、2軍戦で実戦復帰を果たした。

 先発で3回を投げ、3安打2失点(自責0)だった。「久しぶりだったんで、思うようにいかなかったですけど、打者に対しての感覚はつかめたと思います」と手応えをつかんだ。

 6月16日、先発したヤクルト戦(札幌ドーム)で、右腕に打球を受け、4回途中緊急降板。同日札幌市内の病院でMRI検査を受け、右前腕の打撲と診断されていた。登板後、患部の状態に「問題ないです」と明るい表情で話した。