本来は先発のオリックス・ディクソンが中継ぎで1イニング4奪三振の珍記録をマークした。7回から3番手で登板し、8回に振り逃げを含む4奪三振を記録した。7月4日の田口(巨人)以来、プロ野球23人目。ディクソンは「人がやったところは見たことあるけど、僕は初めて。クールだね」と振り返っていた。今回は、試合間隔が空くことによる調整のための登板で、後半戦から先発に戻る。

 ▼1イニング4奪三振のプロ野球タイ記録=ディクソン(オリックス) 8日のソフトバンク12回戦(京セラドーム)の8回に振り逃げを含む4奪三振を記録。今年の7月4日田口(巨人)以来でプロ野球23人目。外国人投手は00年レモン(ヤクルト)09年オビスポ(巨人)に次いで3人目。