セ、パ両リーグは10日、6月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。

 セは、交流戦勝率1位のヤクルト勢が15年9月の石川、山田哲以来となる投打独占。打率、安打、打点でリーグトップの青木宣親外野手(36)は8年ぶり4度目、3勝無敗だった小川泰弘投手(28)は2年ぶり2度目の受賞となった。パはロッテ勢が97年4月の河本、小坂以来21年ぶりの投打同時受賞。打者は角中勝也外野手(31)がプロ12年目で初受賞した。打率3割9分5厘はリーグトップ、32安打が2位タイだった。投手はマイク・ボルシンガー(30)が初受賞。5試合に登板し最多の5勝をマークした。