DeNAが2連敗で前半戦を終えた。

 先発今永昇太投手が序盤から好投。

 力強い直球にカーブを織り交ぜ、緩急をつけたピッチングを披露。3回に浴びた京田の左翼越え2ランを「失投」と反省したが、追加点を与えず7回5安打2失点無四球の好投だった。しかし打線の援護がなく5敗目。それでも、アレックス・ラミレス監督は「高い自信を持っているか見たかった。バッターが誰であろうと、打てるものなら打ってみろ、という自信。今日はどんどん攻めて、そのおかげで四球もなかった」と評価した。

 チームは4年ぶりにBクラスターンが決まった。同監督は「チーム全員がカギになる。1人と言わず何人もキープレーヤーになってくれたら、後半戦勝てるようになる」と、今後を見据えた。