球宴に出場する阪神4選手が、オールスター仕様の用具で臨む。糸井はアンダーアーマー社のグラブやスパイク、バットを「赤」と「青」の2色に染める。担当者は「ヒーローになるため、力強い“レッド”と冷静な“ブルー”を身にまとい、圧倒的なパワーを解き放つというコンセプトです」と説明。同社のグラブを使用している岩貞も赤と青の2色グラブでマウンドに向かう。

 来日9年目で初出場のメッセンジャーは、シーズン中は黒一色のグラブに金色を入れた。ローリングス社の担当者は「初めてですから。黒とゴールドを用いて、エレガントに見えるようにデザインしました」と話した。また、初選出された糸原はミズノ社から巨人坂本勇と同タイプのグラブを納品されている。