プロ野球選手が節目の第100回を迎える全国高校野球選手権大会の盛り上げに一役買っている。

 13日、日本プロ野球選手会の臨時大会が開かれた大阪市内のホテルで選手7人が母校のユニホームを着て登場。愛知・享栄高のユニホームを着た中日大島洋平外野手は「高校野球で学んだことが今に生きている。選手は一試合でも多く(熱い試合を)やってほしい」とエールを送った。

 選手会がこの日、発表した高校野球への感謝を込めた企画「高校野球は僕らの原点だ」の一環。現役選手57人が出身校のユニホームを着て地元を応援するビデオメッセージを撮影し、会員制交流サイト(SNS)などで盛り上げる。