日本ハム宮西尚生投手が、元チームメートの先輩を封じた。

 6回に4番手で登板。対戦を熱望していた筒香に右前打を許し「日本の4番。打撃技術が高かった」と、たたえた。代打で登場した元チームメートの先輩糸井からは「真っすぐ、ここにこいよ」と挑発的なジェスチャーを受け、笑みを見せた場面も。「糸井さんは全部、真っすぐでいこうと決めていた」と直球138キロで、二飛に打ち取った。

 「前回は肘を痛めて、消化不良だった。今回は、これ以上になく楽しかった」と満足げだった。