「平成の怪物」が、平成最後の球宴でこだわりの直球勝負に徹した。「マイナビオールスターゲーム2018」第1戦(京セラドーム大阪)で、12年ぶりに選出された全セの中日松坂大輔投手(37)は1回4安打5失点だった。「返り討ちに遭いました」と語った直球勝負にはファンへの思いが込められていた。

 バットでリベンジ? 緒方監督が第2戦での代打起用を検討していることに松坂は「どうですかね。余裕があれば(打席に)立っておきたいかな」と話した。状況次第では打席に立つ可能性もありそうだ。