西武先発の多和田真三郎投手は、3回1/3、14安打11失点で4敗目を喫した。被安打、失点とも、プロ3年目で自己ワーストだった。

 初回だけで3本の本塁打を許した。先頭上林にソロ。2死から、松田、甲斐に2ランを打たれた。2回にも中村晃にソロを打たれた。1イニング3被本塁打、1試合4被本塁打は、いずれも17年8月26日のオリックス戦以来だった。

 相手打線に火を付けてしまい、結局、チーム全体で8本塁打を献上。1試合8被本塁打は、球団ワーストとなった。

 試合後、多和田は「相手チームに勢いを付けてしまい、申し訳ないです」と反省の言葉を残した。