ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、特大の逆転アーチを描いた。

 1点差に迫った直後の5回無死一、二塁。カウント3ボールから、巨人ヤングマンが投じたカーブを左翼席最上段に運んだ。

 この時点で、本塁打争いでリーグトップの山田哲に並ぶ23号3ランを「(カウント)3-0からカーブが甘かったので、思いっきり打ちました。スゴイアタリでした」と自画自賛した。