広島がバティスタ、田中の2本の満塁弾などで2桁得点を奪い、DeNAに勝利。連勝で貯金を今季最多となる17とした。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

 - 打線が大量得点

 緒方監督 2本の満塁ホームランだからね。それは大きいよね。これだけの得点になる。それも大きいけど、守りかな。投手を助けた守りが、相手にもたくさん出たけど、(こちらも)向こうに行きかけた流れを止めてくれるような素晴らしいプレーをやってくれたので大きかった。

 - 今季不振だった安部が復調気配

 緒方監督 2軍から上がって来て、状態は練習から良かったから使ってあげたかったんだけど、それ以上に西川がしっかりバットでアピールしていたから使ってあげられなかった。昨日からいい仕事をしてくれる。持ち味出して、追い込まれても粘り強くセンターに打ち返す。最初の1点は大きかった。しっかり頑張ってもらおう、ここから。

 - 先発野村は球数が多くなったが、粘った

 緒方監督 粘って投げていた。先週の巨人戦では粘りきれなかったからね。5回までだったけど、投げきる姿を見せてくれたので良かった。

 - フランスアがまた好投

 緒方監督 いいポイントでいい仕事をしてくれた。期待している。

 - 後半戦4カード続けて3連戦初戦を取った

 緒方監督 広島に帰ってきて、こうやって勝ち試合を見せられたら一番いいんだろうけど、最後まで闘う姿を見てもらわないといけない。残り試合、選手もそのつもりで戦っていると思います。