ソフトバンクは28日、ヤフオクドームに隣接するシーサイドももち海浜公園地行浜地区にウオーターパーク「ホークス サマースプラッシュ」をオープンさせた。

 オープニングには球団マスコットハリー・ホークなどが駆けつけテープカットを行った。海上に浮かぶ遊具や巨大なスライダーなど約1億円をかけて準備。今年の夏から新たな球団の目玉イベントとしてスタートした。球団関係者は「野球ともうひとつの柱として、野球ファンとはまた違う層のお客様、若者やファミリー層に楽しんでいただければ」と話した。

 28日は、午後2時からヤフオクドームで楽天戦が行われるが、その前にビールの売り子やチェッカー(管理係)などの若者50人が集まり、オープニングを盛り上げた。海上遊具を楽しんだ女子大生は「何度も海に落ちました。意外と難しい」と笑った。

 営業は8月26日まで。入場券は大人2300円、こども(3歳~中学生)1500円。ソフトバンク公式戦とのセット券も発売されている。