ぴっかりトリオが会場を盛り上げた。6回裏、髪の薄い佐野慈紀が登板すると、捕手は小田幸平に交代。代打には和田一浩が登場した。佐野が振りかぶって帽子が取れると、頭頂部ははげていながら、サイド部分はパーマという変わった髪形の全容が明らかになった。

 3人は笑いながらマウンド付近に集まると、髪の薄い審判も2人加わり、全員で絆を確認しあった。

 和田が中前打を放って出塁すると、佐野が帽子を取ってけん制。まぶしさで和田が戸惑っている間に、刺された。