巨人に投打で圧倒されて連敗。首位広島がヤクルトに勝ったため、自力優勝の可能性が消滅した。

 先発浜口遥大は8三振を奪うも、亀井の先制ソロ、岡本の勝ち越し3ランの2発に泣いた。

 さらにDeNAにとって痛いのは、6番右翼で先発した梶谷隆幸が2回に右手付近に死球を受けて交代したこと。ラミレス監督によると腫れがひどく、プレー続行不可能と判断したという。2日に登録抹消され、精密検査の結果を受けて今後の復帰プランを模索する。

 ラミレス監督は「勝ったり負けたりも野球のうち。自力優勝がなくなっても、まだ優勝の可能性はある。優勝がなくなったとしても2位、それがダメなら3位と、最後の最後まであきらめずに戦う」と語気を強めた。