関東連盟３チームが準決勝に進んだ。関西の強豪、神戸中央と対戦した江戸川中央は０－３の劣勢から４回に追いつき、５回に４本の長短打に相手のミスもあって一挙４点を挙げて逆転し、７－４でベスト４に進出した。

　関東連盟同士の対戦となった武蔵府中－静岡蒲原は、４－６とリードされた武蔵府中が６回裏に相手のミスなどに乗じて４点を挙げて逆転。攻撃中に試合制限時間の２時間を超えたため、次のイニングに入らないという規定により、そのまま勝利となった。

　同じく関東連盟同士の東練馬－静岡裾野は、序盤は東練馬が有利に試合を進めたが、静岡裾野は３－４の５回に木本圭一（３年）の同点打や相手のミスで４点を挙げて逆転、７－４で逃げ切った。

　準決勝は４日午前９時から神宮球場で行われ、江戸川中央－山口東（中四国）、武蔵府中－静岡裾野の対戦となる。