日本ハムのオズワルド・アルシア外野手(27)が1点を追う2回、2試合連続アーチとなる11号2ランを放った。

 西武の先発榎田から8球粘って右翼席中段へ運んだ。「彼(榎田)のボールは外に流れていくので、最初は左方向へ打ち返すことを意識していた。ホームランの直前の2球で少し振り遅れていたので、少しポイントを前にしたら、いい形で打てた。(一時)逆転はしたけれど、試合はここから。これからの打席もヒットでも何でもいいので、しっかりと出塁してチームに貢献していきたい」と、コメントした。

 その後、中島のスクイズと相手失策で2点を加えた。アルシアの2ランを含めて4得点で逆転に成功したが、その裏に先発高梨が西武中村に14号3ランを被弾。序盤から打ち合いとなった。