ヤクルト石川雅規投手が、5回の2失点を悔いた。1-0の5回、先頭ロサリオに二塁打を許すと、続く中谷に同点の適時三塁打。無死一、三塁から代打鳥谷の二ゴロで勝ち越し点を奪われた。

 5回1/3を2失点と粘り、通算1500奪三振を達成したが、打線が1得点で4敗目。「井野がうまくリードしてくれた。(5回は)先頭の長打は点になることが多い。何とか最少失点でいきたかった。(1500奪三振)長いことやっているのでね。でも三振を取る投手じゃない。負けたのがすべて」と唇をかみしめた。