セ、パ両リーグが制定する7月度の「スカパー!サヨナラ賞」が17日に発表され、セ・リーグは広島下水流昂外野手(30)が2度目、パ・リーグは楽天山下斐紹捕手(25)が初受賞した。

 下水流は7月20日の巨人戦(マツダスタジアム)で1点を追う延長10回、右翼席へ逆転サヨナラ2ランを放った。3、4月度に続いて2度目の受賞となった。

 山下は7月24日の日本ハム戦(楽天生命パーク)で同点の延長11回、1死一塁から右越えサヨナラ2ラン。8年目、ソフトバンクから楽天へ移籍1年目で、本塁打、サヨナラ打ともにプロ初だった。

 下水流と山下には、トロフィーと賞金30万円が贈られる。