5年目の楽天内田靖人内野手が、規格外のパワーを見せつけた。同点で迎えた7回1死一塁。西武榎田の低め137キロ直球を左翼スタンドの上段まで運んだ。5月23日のオリックス戦以来となる5号2ラン。

1軍昇格した前日28日に「夏なのに冬眠していました」と冗談を言っていた和製大砲候補。「田中さんや西巻が出てきて、2軍でも同じ右の岩見がいる。アピールしないといけない。完璧な当たりでした」と話したが、チームは9回に逆転サヨナラ負けを喫した。