リーグトップの13勝を挙げているロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が、9月1日の日本ハム戦で戦線復帰する。30日、ZOZOマリンでの投手練習でブルペンに入り、約30球を投げ込んだ。

ボルシンガーは18日の楽天戦で「右手の薬指と小指に力が入らない」と訴え、1回限りで緊急降板。病院で検査した結果、特に異常はなく、右肩が張ったことによって肘からくるしびれだと判明した。

蓄積疲労もあり、21日に再調整のため1軍登録を抹消したが、予定通り先発を1度飛ばしたのみで復帰できることになった。この日、練習を終えると「しびれはもうない。今日は最後の2球、どれだけ強い球が投げられるかやってみた。ほぼ、以前と同じ状態に戻ったと思う」と笑顔を見せた。