ロッテ二木康太投手が初回に6失点と炎上し、5敗目を喫した。

1死二塁から日本ハム近藤に先制左前打。一、三塁からレアードに24号3ラン。満塁から中島に2点適時打を許すなど、アウト1つしか奪えないまま被安打6、与四死球2と崩れた。3番近藤から7者連続出塁、5者連続生還を許した。

6回途中までで今季自己ワーストの7失点(自責6)となった二木は「初球がボールになって、2球目でストライクを取りにいった真っすぐを簡単にツーベースにされて失点した。初回の先頭バッターの初球。その入り方が悪くて波に乗っていけなかった」と1回先頭の西川への投球を反省。2回以降は低めの制球を徹底して持ち直した。

チームは2連敗で、今季ワーストタイの借金6。0・5ゲーム差のオリックスも敗れたため4位は守ったが、3位日本ハムと7・5ゲーム差まで離された。