5連勝中で好調だったヤクルトだが、首位の広島に逆転負け。23日に行われた広島戦(マツダ)でも逆転サヨナラ負けしているだけに、小川淳司監督(61)も痛恨の表情だった。

4連投になった守護神・石山が9回に同点に追いつかれ、延長での逆転負け。小川監督は「前回の広島でもやられているし、ランナーが出ると、嫌な感じになる。後ろのピッチャーは登板過多。なんとかしないといけないんだけど」と再三、リクエストや守備妨害を巡って抗議に出ていたが、報われなかった。