客の迷惑行為で、試合が中断するハプニングがあった。

5回の阪神の攻撃中、一塁側カメラマン席の屋根部分に男性客が上がり、一塁ベンチや客席に向かって何ごとかを叫んだ。気付いた審判団が試合を止め、しばらくして警備員が駆けつけて連行した。

0-1で入ったこのイニングは先発岡田が5失点と大崩れ。試合が止まったのは6連打目を浴びたタイミングだった。

移転前の旧広島市民球場では90年に、試合中に男性客がバックネット上部までよじ登り、巨人を批判する垂れ幕をかけ、試合が中断した「クモ男事件」の例がある。