DeNA山崎康晃投手が、30セーブに王手をかけた。

4点リードから終盤の猛攻を受け、1点差にまで詰めよられる展開で、9回のマウンドに上がった。先頭の2番菊池に四球を許したものの、続く丸を空振り三振。鈴木を邪飛に仕留めると、最後は松山を二ゴロに打ち取った。

「チームも苦しい状況で、自分も悔しいマウンドが続いている中で、こういう投球ができて、チームも勝てたのは大きかった」と手応えをつかんだ。

これで今季29セーブ目を挙げた。2年ぶりの大台まであと1つとなり「数字はフォーカスしない方が、ついてくる。意識しないようにしている。自分がマウンドに上がるということは、試合を締めるということ。100%の準備をしたい」と高ぶらせた。