ロッテが、残り4本としている福浦の2000安打達成記念グッズを51種作製した。ブロンズボブルヘッド人形やフェースタオル、Tシャツの他、一番高額な直筆サイン入りユニホーム(税込み16万2000円)まで幅広くそろえた。

昨年の、井口監督の現役引退試合ですら33種で、球団過去最多の展開。今季は既に福浦グッズ30種が新規販売されており、達成後には個人商品の数が80種類を超える。ここまでの売り上げも福浦が断トツだ。

今日15日からはいよいよ本拠地8連戦。9日の西武戦で首痛が再発する不安もあったが、井口監督は「明日の試合は出られるレベルと聞いている。何とかこの連戦中に打ってほしい」と後押しする。この日、福浦は「(首は)大丈夫。いけます。営業(集客)的には申し訳ないけど、早く決めたい」とラストスパートに入る。【鎌田良美】