広島丸佳浩外野手(29)が4回、36号3ランを右翼席に突き刺した。リーグトップを快走する1発は、チームとしてマツダスタジアムのシーズンタイ記録となる77本目の本塁打となった。

4点を追う4回2死一、二塁で中日笠原の低めの真っすぐを強振した。打球は打った瞬間、それと分かる弾道で右翼席後方に飛んだ。「甘く来た球をいい反応で捉えることが出来ました」。豪快な1発で最大5点差から一気に1点差にまで詰め寄った。