日本ハムの2年ぶりリーグ優勝の可能性が消滅した。

先発の上沢直之投手が5回、松田宣に決勝アーチとなる2ランを献上。前夜23日同戦で完封負けの打線は、追撃の糸口をつかむことが出来なかった。9回2死走者なしで、清宮の6号ソロで22イニングぶり得点を挙げるのが、精いっぱい。ソフトバンクには7連敗で今季最後の対決を終えた。

栗山英樹監督は「優勝を逃したことに関しては、オレの責任なので。それは十分感じています」。ソフトバンクとはクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで、再戦する可能性が高い。「まだまだ日本一のチャンス、勝負が出来るわけだから。日本一だけを見据えて、しっかりやっていきます」と前を向いた。