オリックスが25日、福良淳一監督(58)の今季限りでの辞意を了承したと発表した。

長村裕之球団本部長(59)が京セラドーム大阪で会見を行い「9月の初めに監督から辞意の申し入れがあった。一貫して辞意の決意は変わらなかった」と経緯を説明。9月に入ってから話し合いを行ってきたが、監督の思いは変わらず今月20日前後に了承した。

同本部長は福良監督について「チームのことをよく把握されていて、若い選手にも経験を積ませてもらった。このチームへの愛情が一番強い監督だった」と感謝。今後はフロント入りを要請していることも明かした。新たな監督の人選については「全くの白紙です」と話した。