ボートレースアンバサダーの植木通彦氏(50)が、楽天-西武25回戦(楽天生命パーク宮城)で始球式を行った。

ボートレースが6艇で行われ、東北が6県であることから背番号6のユニホームを着用。小倉商(福岡)では野球部に所属し、三塁手を務めていただけあり、右上手からノーバウンドで外角高めに速球を投げ込んだ。

「高校まで硬式野球をやっていましたが、ピッチャーマウンドからの投球は初めてで大変緊張しました。ノーバウンドの投球ができて、練習したかいがありましたね。ホッとしています。東北楽天ゴールデンイーグルスの奮闘が、東北の皆さんの活力になると信じています。今シーズンも残りわずかですが、選手の皆さんはけがなく、最後まで戦い抜いていただきたいと思います」。

試合前には特設ステージでトークショーを行った。「いろんな角度から(ボートレースの)魅力を発信する。主役はボートレーサー。好きなレーサーを見つけて、応援してもらえれば。レーサーの応募はどんどん増えている。15歳から30歳なら、どなたでも応募できる。仙台からもしてもらえれば」。集まった野球ファンにボートレースをアピールしていた。