プロ野球セ・リーグの広島が球団初のリーグ3連覇を達成を決めた26日のヤクルト戦(マツダ)を中継したテレビ新広島(TSS、フジテレビ系)の「広島-ヤクルト」(午後7時~同9時54分)の平均視聴率が、広島地区で54・0%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

瞬間最高視聴率は午後9時3分、同9時4分の68・8%で、試合終了直後、選手がマウンドに駆け寄る場面などだった。

広島地区の平均視聴率は、1981年以降では、歴代1位が86年10月12日、広島がリーグ優勝を決めたテレビ新広島「ヤクルト-広島」の63・5%。歴代2位は16年9月10日、広島が25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めたNHK総合「巨人-広島」の60・3%。

テレビ新広島は「平日の夜の時間帯を考えれば驚異的な数字です」としている。