優勝へのマジック1の首位西武が2位ソフトバンクとの直接対決に敗れて、優勝が持ち越された。

ソフトバンクは3回に2死満塁のチャンスを作ったが、5番デスパイネが右飛に倒れた。

西武は直後の3回の攻撃、1死二、三塁で浅村の内野ゴロの間に先制。3試合連続でソフトバンクから先手を奪った。

ソフトバンクは4回、松田の2ランで逆転に成功。7回にも松田が2打席連続本塁打となる30号ソロを放ち、リードを2点に広げた。

西武はソフトバンク投手陣に1得点に抑えられて敗れた。連勝は12でストップ。

これで優勝は持ち越しとなり、20年ぶり本拠地Vを逃した。最短での優勝は30日日本ハム戦(札幌ドーム)になった。